The Timeline
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すべてはネクタイから始まった… ラルフ・ローレンがPoloというブランド名でネックウェアラインを発売
エンパイアステートビルの引き出し一つからビジネスを始めたラルフ・ローレン。古き良き時代のハリウッドのグラマラスな魅力にインスピレーションを得て、当時のトレンドに逆行するワイドなネクタイのコレクションは最高品質のファブリックを使い、一つひとつハンドメイドしたもの。
初のメンズ フルコレクションを発表
注目のアイテムは、ホワイトフランネルのスーツと、意外性のあるカジュアルシャツファブリックを使用したドレスシャツ。自身のインスピレーションについて「もっとロマンスが欲しかった」と語るラルフ・ローレン。「私をときめかせる何かを求めていたのです」
ブルーミングデールズ内に Polo by Ralph Lauren ショップをオープン
それは、この有名百貨店史上初となる、一人のデザイナーのためだけのブティック。店内はウッドパネルなどの細部にいたるまで、ラルフ・ローレンの徹底したこだわりに基づいている。
初の路面店をオープン
ビバリーヒルズの伝説的なロデオドライブにあるPolo by Ralph Laurenショップは、その後10年で、ヒューストン、アトランタ、ダラス、デトロイト、シカゴ、パームビーチ、フォートローダーデールに Polo ストアをオープン。
今やアイコンとなったPoloポニーのロゴが、新しいレディースシャツラインのカフスに初登場
Ralph debuts his first women’s designs with a line of smartly tailored shirts, featuring details inspired by his men’s line—plus, for the first time ever, the now-iconic embroidered pony.
ポロシャツを発売
最高品質のマテリアルを使用したポロシャツ。鮮やかなレインボーカラーでアメリカンスタイルのアイコンに。かつてこう語ったラルフ・ローレン。「ポロプレーヤーが付いていること。これが憧れの要素である一方、単にカラーバリエーションの豊富な素晴らしいシャツであること。これもまた事実です」
初のレディース フルコレクションを発表
メンズウェアからヒントを得て、ファッション評論家からも一般から高く評価された新しいライン。「メンズウェアを作り始めた頃、いつも女性から『私にも作ってほしい』と言われていました」と言うラルフ。「これで彼女たちの希望を叶えられたと思います」
主張する『華麗なるギャツビー』
この映画で使われたメンズウェアはすべて最新のPoloコレクションのもの。唯一の例外は、主人公が着たピンクのスーツ。それはロバート・レッドフォード扮するジェイ・ギャツビーのためにラルフ・ローレンが特別にデザインしたものだった。
レディースウェアでコティ賞を受賞、メンズウェアでコティ賞の殿堂入りを果たす
Poloブランドの発足から10年も経たないうちに、デザイナーとして初めて、同年にメンズ部門とレディース部門のダブル受賞を果たしたラルフ・ローレン。サックス フィフス アベニューは『The New York Times』紙に、ブラックタイとブルージーンズ姿のラルフ・ローレンをフィーチャーしたお祝い広告を掲載。
『アニー・ホール』が伝説を刻む
Ralph Laurenのアイテムを上手に使ったダイアン・キートンのトレードマークルックは、オスカーを受賞したこの映画の大きな魅力。ジョアン・ジュリエット・バックはのちに『Vogue』誌でこう語っている。「(このルックは)まったく新しい独特の着こなしを提案するものでした。優しく、個性に溢れ、独創的でした」
メンズ Poloを発表
松やレザー、タバコといったマスキュリンな香りを閉じ込めたシグネチャーのグリーンボトルは、年代物のフラスコ瓶にインスパイアされたもの。新発売のテレビ広告には、試合をするポロプレーヤーたちが登場。
カウボーイ精神をデザインに表現
アメリカ西部の実用的な服にインスピレーションを得て、デニム、アパレル、アクセサリーの新ライン Polo Westernを発表。そのキャッチコピー「made to be worn(着るために生まれた服)」が、すべてを物語っている。
サンタフェコレクションを発表
サンタフェの芸術性と自由な精神にインスパイアされ、南西部のクラフツマンシップと飾らない魅力を最先端のハイファッションで表現。
初の海外ストアをオープン
ロンドン・ニューボンドストリートにあるPoloショップは、ヨーロッパ初のアメリカ人デザイナーの路面店。薬局があった場所に誕生したこのショップは、時代を超えた紳士クラブの美学を再現。それは後に Ralph Lauren ストアの特徴として知られるように。
Ralph Lauren Homeを発表
市場に選択肢がほとんどないことや品質に不満を抱いたラルフ・ローレンは、服飾デザイナーとして初めて、独自のホームコレクションを発表。寝具やラグ、装飾品まで、幅広い品揃えとそのデザインは、RL を代表する サラブレッド、ニューイングランド、ジャマイカ、ログキャビンの4つのモチーフを中心としたもの。
サファリコレクションを発表
アフリカ・サファリに対するラルフ・ローレンのビジョンを彷彿とさせる1984年春のコレクションとそれに伴う広告キャンペーンは、翌年に登場する受賞映画『愛と哀しみの果て』を想定。
初のフラッグシップストアをオープンし、リテールの定義を変える
ニューヨークのマディソンアベニューの有名なラインランダーマンションを、マホガニーの手彫りの手すりやオーク材の床、大理石の暖炉などをしつらえた複数階にわたる店舗としてよみがえらせ、そこにラルフ・ローレン自身の生き方のビジョンを表現。このストアは瞬く間に人気を博し、ストーリー性を大事にしたリテール環境の変革に拍車をかけることに。
ラルフ・ローレンが『Time』誌の表紙を飾る
同誌では、ラルフ・ローレンがPoloをたちあげた後、20年も経たないうちにいかにファッション帝国を築き上げたかを特集。
ニーナ・ハイド乳がん研究センターを共同設立
『Washington Post』紙の発行人であった著名人キャサリン・グラハムと共に、当紙のファッション担当記者だった故ニーナ・ハイドを偲んで、ジョージタウン大学病院に新施設を設立し、がんの治療と研究を支援する長年の活動を形に。
Poloベアが登場
このPoloスタイルアイコンの始まりは、スタッフがラルフ・ローレンに贈ったクマのぬいぐるみ(ラルフ・ローレン自身をモデルにした服を着ていた)にインスパイアされた限定版テディベア。まもなくこのベアは、セーターやフォーマルシューズ、アクセサリーに刺繍されるようになり、今では Poloスタイルの楽しいシンボルに。
米国ファッション デザイナー協議会(CFDA)の功労賞を受賞
授賞式では、伝説の女優オードリー・ヘプバーンから賞を授与。そのとき、ラルフは次のようにコメント。「自分の信じる道を進み、それを貫かなければなりません。決してあきらめないでください」
Stadium コレクションを携えて Polo Sportが登場
大胆なカラーと目を惹くグラフィックが特徴的な機能性重視のアクティブウェアラインは、やがて Polo で最も人気のコレクターズアイテムの一つに。
Double RLを発表
Double RLの名前の由来は、コロラドにあるラルフ・ローレンの牧場。西部のオーセンティックで実用的なスタイルを表現。「これが私のクローゼットです」と、言い切るラルフ。「ファッションではなく、本物です」
Purple Label を発売
最高品質のヨーロッパの仕立てにインスパイアされた新しいラインは、これまでにないレベルの洗練とスタイルを体現したもの。新発売キャンペーンには、このコレクションの一つであるダブルブレストのチョークストライプのスーツを着たラルフ・ローレンが登場。
Ralph introduces
Inspired by the finest European tailoring, the new line embodies unprecedented levels of refinement and style. The launch campaign stars Ralph wearing a double-breasted chalk-stripe suit from the collection.
会社の株式を公開
Polo Ralph Laurenは売上10億ドルを達成し、ニューヨーク株式市場に上場。
星条旗の保護に1,300万ドルを寄付
1812年の米英戦争でボルティモアの戦いを耐え忍んだ星条旗。フランシス・スコット・キーはその旗を見て感銘を受け、アメリカ合衆国国歌を制作。その星条旗の保存を支援するために、ラルフ・ローレンはセーブ・アメリカズ・トレジャーズ活動に寄付。
グウィネス・パルトローがオスカー授賞式にRalph Laurenを着て登場
グウィネスは、ラルフ・ローレンがその日のために特別にデザインしたピンクのイブニングドレスを着て登場し、1998年の『恋に落ちたシェイクスピア』でアカデミー主演女優賞を受賞。
初のレストランをオープン
Ralph Lauren の世界最大のストア、シカゴ店の隣に誕生した「RL Restaurant」。クラシックを完璧な形で表現するアプローチは、料理界におけるその後のレストランのシグネチャーとなる。
Polo.comで新境地を開拓
Ralph Laurenの最新コレクションや、没入型のデジタル体験、独占インタビュー、スタイリングのアドバイスなどを掲載したほか、ブランドのランウェイの生中継も行い、コンテンツとコマースの画期的な統合を実現したサイトが誕生。
Pink Ponyを始動
ニューヨークシティで開催された春のランウェイで、今やアイコンとなったPink Pony Tシャツを着たモデルが登場。がんの治療と研究を支援するグローバルな活動における代表的な取り組みがスタート。その後フルコレクションへと進化した Pink Pony。アイテム1点ごとに、購入金額の25%が、がんの治療と研究を支援するグローバルな活動における Ralph Lauren の取り組みに寄付される。
ミラノで初のメンズランウェイを開催
イタリアンファッションの中心地ミラノにあるRalph Laurenのパラッツォで、2002年秋冬と2003年春夏のPurple Label コレクションのランウェイを開催。
ニューヨークにRalph Laurenがん治療センターを設立
国内最先端のがんセンター、メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターと、ノース・ジェネラル・ホスピタルと協力し、イーストハーレムを拠点とするがんセンターを設立。このセンターの使命は、ハーレムとその周辺地域に最高のクオリティのがん検査と治療を提供すること。
Polo Ralph Laurenがウィンブルドンのオフィシャルウェアに
このトーナメントの120年の歴史の中で、デザイナーとして初めて、コート上のすべてのスタッフのユニフォームを制作
CFDA デザイナー・オブ・ザ・イヤー・メンズウェア部門賞、2度目の受賞
11年ぶり2度目のCFDA受賞と同時に、オプラ・ウィンフリーから史上初のアメリカン・ファッション・レジェンド賞を授与。ウィンフリーは言います。「ラルフ・ローレンは、ホワイトハウスが任命した誰よりもアメリカの価値を広める大使です。真のアメリカのサクセスストーリーを体現するアイコンとなったのです」
Polo Ralph Laurenがチーム USA のオフィシャルウェア サプライヤーになる
2008年夏の北京オリンピックの開会式と閉会式で米国オリンピックおよびパラリンピックチームが着るユニフォームと、選手村で着る各種ヴィレッジウェアのデザインを手がける。
ニューヨーク市のキーを授与される
マディソンアベニュー888に初のレディースフラッグシップストアをオープン。これを記念してマイケル・ブルームバーグ市長がラルフ・ローレンにニューヨーク市のキーを贈呈。ラルフ・ローレンは、この栄誉を受けた初めてのファッションデザイナー。
パリにフラッグシップストアとレストランをオープン
サンジェルマン通りにある、修復された17世紀の建物、オテル・パティキュリエ内にあるフラッグシップストア。広さ1,200㎡のこのタウンハウスは、クリスタルのシャンデリアや錬鉄製のバルコニー、ベルサイユ様式の寄木細工の床が特徴のデザイン。「Ralph’s」は、アメリカ料理とフランスの雰囲気がエレガントにミックスされたレストラン。
パリにラート ド ロートモービルがオープン
パリで開催された記念イベントで、ラルフ・ローレンの有名なカーコレクションから選ばれた17台が展示され、スピードとスタイルに対する彼の情熱が紹介されることに。このオープニングに合わせて、これらの車の歴史と美しさを讃える160ページの本が出版される。
レディース Polo がセントラルパークで注目の的に
4Dウォータープロジェクションを使った革新的なファッションショーで、新しいレディース Poloラインを発表。セントラルパークのレイクに噴き上がる高さ約18mの水の壁に、ホログラムのモデルたちが映し出される。
「The Polo Bar」が注目を集める
自身の故郷ニューヨークシティにレストランを初出店。ニューヨークの伝統的なレストランにインスピレーションを得て、東55丁目に温かく居心地の良い空間を作り上げ、家族や友人とテーブルを囲むひとときを大切にする長年の想いを形にする。
ロンドンにRalph Lauren 乳がん研究センターを設立
世界最高レベルの研究機関、ロイヤルマースデンNHS財団トラストの一角に設立された広さ190㎡のこの施設は、世界有数の設備を整えており、より迅速で綿密な病気の分析が可能に。
ファッションワールドに際し、プラベートガレージで自らの2017年秋冬のランウェイを開催
自身のワールドクラスのカーコレクションが並ぶ、汚れ一つないプライベートガレージに初めてゲストを招き、車のダイナミズムと美しさにインスパイアされたコレクションを発表。印象深いランウェイに。
ランドマークとなっている MoMA の展示「Items: Is Fashion Modern?」でポロシャツが特集される
Ralph Laurenのアイコニックなシャツが、過去数十年の間に発表された衣服の中で最も重要なアイテムの一つとして特集され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の常設コレクションに加わる。
2018年平昌冬季オリンピックに温かさを運ぶ
ウエアラブルテクノロジーの新たな幕開けとして、米国選手団のために最先端のパーカーを特別にデザイン。専用の内蔵式ヒーティングシステムで電子制御することによって、最長11時間にわたり温かさが持続する。
セントラルパークで、豪華な顔ぶれの50周年記念イベントを開催
タイムレスなアメリカンスタイルの半世紀を記念して、オプラ・ウィンフリー、ブルース・スプリングスティーン、ヒラリー・クリントンなど600人以上の著名人や友人を迎え、ニューヨークの中心で節目となるファッションショーを開催。セントラルパークのアイコンとして知られるベセスダ・テラスを舞台に、50年にわたる革新的な広告を紹介する没入型のデジタルインスタレーションや、着席ディナーを実施。
Ralph brings the heat at the Olympic Winter Games PyeongChang 2018
Ralph writes a new chapter in wearable technology with a cutting-edge parka, designed exclusively for Team USA, that provides up to 11 hours of electronically controlled warmth via an exclusive on-board heating system.